なぜホストクラブにはナンバーと呼ばれる順位があるのでしょうか?

毎月のナンバーはどうやって決まっているのか

毎月末の締め日と呼ばれる日に、ほとんどのホストクラブではナンバー争いが繰り広げられるのですが、そもそも「ナンバー」とは一体何なのでしょうか?
女性がホストクラブに一回飲みに行って支払う金額が担当ホストの売上になる訳ですが、この売上が一番多いホストはその店のナンバーワンという称号を得る事ができます。
ホスト達はこのたった一席しかないナンバーワンを毎月目指すわけですが、大きな勝負はやはり毎月末の締め日に焦点が絞られるようです。締め日はその月のナンバーワンが決定する大切な日。ホストはできるだけ自分のお客様を呼び、売上の調整をするのです。そして、締め日の営業が終わった時点で売上が集計されナンバーワンが決定します。

歌う回数が多いほど順位も上がる?ラストソングとは

閉店の時間まで店内で飲んでいると、閉店を知らせる意味も込めてその日の売り上げ一位のホストが好きな歌を歌う事をラストソングと呼んでいます。ラストソングがない店舗もありますし、その月のナンバーワンが毎日歌う店舗もあり形態は様々ですが、このラストソングを歌えるという事はホストとしての一種のステータスでもあります。
歌う曲は、お客様のリクエストであったり自分が得意な曲を選択すればいいわけですが、歌に自信がなくても大丈夫!その場合は近くにいるヘルプのホストに任せるホストも中にはいるようです(笑)
こうしてラストソングを歌う回数が多いほど、その月のナンバーワンに一番近い存在であると言えるのではないでしょうか?

やはりレギュラー出勤しないとナンバーには入れませんか?

もちろん毎日出勤している方が新規のお客様との出会いも多いですし、フラッとやってきた指名のお客様に対応することができます。
しかし、決まった日のみの出勤し売り上げを稼いでいるホストもいます。一度に多額の飲み代を支払ってくれるいわば太客を掴んでしまえば成り立ちもしますが、自分の出勤の日にお客様に来店してもらうというコントロールも必要になってきます。また出勤日が少ない分、お客様の来店もたくさん被ってしまう場合があり、全てのお客様に対してのフォローが難しくなってしまいます。
まずは出勤できる日はなるべく出勤して、コンスタントにお客様を獲得して行くのがナンバーへの近道かもしれませんね。

クラブで働く際の禁止事項ってどんなものがあるんですか?

ヘルプで着いた席で自分の名刺を渡すタイミング

基本的にクラブに来店するお客様はすでに「係り(指名)」と呼ばれる女性が決まっており、完全なフリー客の来店はありません。(キャバクラではなくて、クラブで働くにはどういう風にしたらいいの?を参照)つまり、自分の指名客以外の席に着く場合は全てヘルプということになります。ヘルプについた時は、係りの女性の許可があるまではたとえ枝のお客様でも勝手に名刺を渡してはいけません。お客様側から名刺を求められた場合でも、一度係りの女性に確認を取ってから渡すようにしましょう。

避けた方が良い会話の話題

「ホステスは日経新聞を読まなくてはいけない」というセリフを聞いたことがありますか?確かに世界情勢や経済・政治の話題を収集しそれをお客様との会話に対応させるのはホステスとして最低限必要なことではあります。しかし、これは水商売全般にも言えることですが店内での政治や宗教の具体的な話題は控えた方がいいでしょう。世の中にはいろいろな考えの人がいます。自分から話題にするには、かなりのリスクを伴います。またお客様がこの話題を持ち出した場合は、お客様の意見に対して否定も肯定もしてはいけません。あくまでも聞き役に徹し、客観的な意見を答えるようにしましょう。

大事なのは「報告・連絡・相談」

日々働く中で大切なのは、一緒に働く女性・そしてお店側との「報告・連絡・相談」です。例えば、他の女性のお客様から同伴を誘われた場合は事前にその女性に報告しなくてはいけませんし、営業メールやお礼メールの内容もその都度伝えた方がいいでしょう。クラブのシステム上、他の女性が自分のお客様を呼んでくれた場合でも売り上げは係りである女性の利益になりますが、同時にヘルプのミスなどが発生した場合も責任も全て係りの女性に降りかかります。そのような時のために、日ごろからこまめにコミュニケーションを取っていれば、そのミスにも迅速な対応ができるのです。

実際ホステスとして働くために用意しなくてはならない物は何ですか?

働き始めるまでに最低限用意しなくてはいけない物

営業中に着用するドレスはもちろんですが、クラブは原則としてストッキングを履くのがルール。忘れたら罰金を取られるお店もありますので、ロッカーに常に替えのストッキングを用意しておくといいでしょう。靴に関しては、ヒールがだいたい5cm以上でバックストラップのないもの(ミュールなど)は禁止です。クラブでは必ずマッチを使わなくてはいけないというルールは特にありませんが、100円のライターや何かのお店の名前が書かれているものは控えた方がいいでしょう。ハンカチは基本中の基本ですが、グラスの水滴を取る時はテーブルにセットされている「紙ナプキン」を使用したりもします。

営業中に着るものはやはり高くないとダメですか?

「クラブ」と聞いただけで、やはりどこか高級なイメージが浮かぶかもしれません。確かに華やかな場所には華やかな服装が望ましいと思います。しかし、月に一度ドレスの「新調日」を設けているお店もあるので(用意できなければペナルティ)、最初から高いドレスや着物を無理して揃えるよりはまずは自分がちゃんと着こなせるようなものを選ぶのがポイントです。お店の雰囲気や客層に合わせるのも大事ですね!ちなみに、あまりにもキラキラしたドレスはあまり受けがよくないようです。

基本アイテムの他に持っていると便利なアイテム

水商売をする上で接客の時に必要なアイテムは、基本的にどのジャンルも変わりません。この他に、使い捨てのメガネ拭き・簡単なしみ抜き剤や指名のお客様がいつも使うもの(タバコなど)を用意しておくと、とっさの時の対応がとてもスムーズです。何かが必要なときは店内の黒服にオーダーするのもいいですが、自分であらかじめ用意しておけばお客様には「この子は自分のことをちゃんと考えてくれているんだ」とかなりの好印象を与えることができます!

クラブの「ママ」や「チーママ」とはどんな役割りなのでしょうか?

そもそもママって?

クラブには大抵「ママ」とタイトルのつく女性が1人はいます。大箱では3人以上のママが在籍するお店もあります。ママの種類にも色々あって、お店の経営権のあるママを「オーナーママ」や「大ママ」と呼び、契約で働いているママを「チーママ」などと呼んだりします。このチーママとはまさに「小さいママ」の略で大ママの1つ下の役職になり、大ママが一人では補えない部分などのサポート的な役割も果たします。

ママには誰でもなれるのでしょうか?

ホステスとして働いたからには、一度はママと呼ばれてみたいもの。もちろん誰にでもなるチャンスはありますが、そのチャンスを掴ためにはやはりそれなりの売り上げと営業力が必要です。自分のお客様だけではなく、他の女性のお客様にも常に気を使えるような立ち振る舞いができなくてはいけませんし、さらにその女性の接客に対するアドバイスなどもできなくてはいけません。こういった行いが認められて初めてママというタイトルが貰えるのです。

30歳を過ぎてママを目指すのはもう遅いですか?

20代でママというタイトルを手に入れる女性もいるようですが、日々の営業態度や毎月の売り上げが認められてママになれるわけですから、ママを目指す上で年齢はさほど関係ないといえるでしょう。この日々の営業態度は、自分のお客様の質にも表れてきます。たとえ晴れてママになれたとしても、そこで働く女性のサポートなしではクラブは成立しません。ガラの悪いお客様では下の女性はついてきてはくれませんよね?年齢よりも何よりも、まずは誠実な接客で質の良いお客様を獲得するのがママになるための第一歩なのではないでしょうか?

クラブで働く女性の給料システムってどうなってるんですか?

日給と折半

クラブで働く女性の給料は、売り上げの額で決まってきます。まだそれほど客数もなく売り上げがない女性は決まった時間勤務し、毎月働いた日数分の日給と売り上げのバックをもらいます。それに対し売り上げのある女性は自分の売り上げを店側と折半するスタイルをとります。特に勤務時間は決まっていないので自分の指名のお客様が来る日に出勤すればいいのですが、折半の女性は日給が出るわけでもなく自分の売り上げがすべてなので毎月のお給料に差が出るなど、それなりにリスクは伴います。

「0ヘル」って何ですか?

0ヘルとは、全く売り上げのない女性のことを指します。自分のお客様がいない状態でクラブで働くことになれば、まずは0ヘルからのスタートとなります。日給制でもちろん0ヘルに毎月の売り上げノルマはありませんが、同伴ノルマが課せられるお店がほとんどなので、0ヘルの期間はそのお店のママやお姉さんそしてお客様に気に入ってもらえるように、ボトルを開ける・トークで盛り上げるなどうまいこと自分をアピールしどんどん売り込むことが大事な期間となります。

お客様が売掛けで飲んだら自分の給料には影響しますか?

売掛けで飲ませるかどうかは、指名をもらっている女性の判断によります。月末の絞め日前までに飲み代を入金してもらうことで給料に影響することはありません。しかしたくさんのお金を使ってくれても万が一支払いが滞った場合は、女性側の責任ということになり未払い分が給料から差し引かれます。売掛けは毎回の支払いが目に見えない分、お客様もだんだんお金の使い方が麻痺してきて気が大きくなりがちです。このスタイルで飲ませるには、女性とお客様との間にある程度の信頼関係がなくては成り立たないでしょう。

キャバクラではなくて、クラブで働くにはどういう風にしたらいいの?

「クラブ」のシステムとは

クラブはキャバクラとは違い素性の分からない一見のお客様を迎え入れることはありません。具体的なシステムとしては時間ごとに料金が発生することはなく、お客様がその日支払う金額の中に席料・指名料がすべて含まれています。女性はお客様の入れているボトルを一緒に飲むのが一般的です。永久指名制ですがマンツーマンで接客することは少なく、1人のお客様に対して3人程の女性が席に着き接客します。また、送りの車も特に用意されていないので自力で帰宅するか、アフターなどの際にお客様の車で一緒に送ってもらったりタクシー代をいただいて帰宅することになります。

永久指名制度のお店で指名を取るには

「永久指名」のお店で一度指名の女性を決めてしまうと他の女性を指名することはできません。たとえばAというお客様がBという連れと一緒に来てもBは自動的にAが指名している女性のお客様となります。ヘルプについた時にBに気に入ってもらえ次回自分を目当てに来店してもらっても、売り上げはAが指名している女性の売り上げになってしまいます。1つのお店で指名を獲得するには、先に指名をもらっている女性がその店を退店するか自分が他の店に移るかして初めて自分の利益にすることができます。

クラブで女性は何を飲むの?

キャバクラでは女性は好きな飲み物をオーダーすることができますが、クラブではお客様の入れているボトル(ウイスキー・ブランデー・焼酎など)を一緒にいただきます。このボトルは、指名をもらっている女性にとっては大事な売り上げの1つとなるので、新人ヘルプはボトルを開けるために席へ呼ばれることもしばしば…。しかし、ここでそのお客様や指名のお姉さんにうまく自分をアピールすることができれば同伴に呼んでもらえたり、後々の自分の指名にもつながってくるのです。

ホストという職業とは、どういった仕事をするものなの??

ホスト業界への入口

ホストの求人は、主に水商売専門のスカウトや求人サイトなどから探すのが一般的なのではないでしょうか。入店の流れとしては、そのお店の担当者と面接をして特に問題がなければそのまま入店となります。最近では週一からの勤務や終電上がりが可能だったりと時間に融通がきくお店が多く、自分のライフスタイルに合った働き方ができる点から、大学生のアルバイトの一つとしても人気があるようです。

新人ホストとして大切なこと

未経験でホストクラブに入店した場合、まずは先輩ホストのヘルプ業務から始まります。ヘルプとはその名の通り、先輩ホストが席を外している間にお客様の相手をしたり、売上の為にシャンパンなどを入れてもらえるようお客様に一緒におねだりしたりする事を指しますが、この段階で先輩ホストやそのお客様に気に入ってもらえるとヘルプ指名がもらえたり、指名客の友人などを連れてきたときに指名するよう薦めてくれたりと、後々の自分の売上に繋がりやすくなります。

ホストとしての寿命

これは水商売全体にも言えることですが、ホストという仕事は毎日様々なジャンルの人と出会うことができ刺激的で楽しい職業であることは間違いありません。しかし、年齢や体力面・精神面などから夜の仕事を一生の仕事とするのはかなりの努力とそして運が必要になります。このホストの世界でのし上がりたい・将来は自分のお店を持ちたいなどという強い意思が無い限りは、自分の中である程度の貯金額目標や勤務期間を決めて働くのがうまく稼ぐコツなのではないでしょうか?

キャバクラとパブとスナックの違いって何なの?

マンツ-マンで接客かどうかが違い

キャバクラとスナックやパブの違いは、キャバクラはホステスさんが隣に座ってマンツ-マンで接客してくれるお店で、スナックやパブではカウンタ-越しやマンツーマンでの接客でなかったりするお店がそうと言えます。
また、これは大きな目安で全てがそうとは限りませんが、スナックとパブの違いは、スナックは文字通り軽食も提供するお店で、パブは基本的にお酒とおつまみしか無いお店のことを指します。
はっきりとした定義はないのですが、キャバクラは会話をすることがメインのサービスのお店と考えれば、パブやスナックはお酒を飲む場を提供、キャバクラはお酒を飲む相手を提供と言えるかもしれません。

風俗営業の許可が必要かどうか

また大きな違いとしては、キャバクラは風俗営業の許可申請の必要な風俗店になります。これは、女の子がお客さんの隣に座ってお酒を造ることが接待行為として認識される為に風俗営業の許可が必要になるのです。性的なサービスがあるから風俗営業の許可を申請するわけではありません。
反対にパブやスナックは飲食店として分けられ、女の子はウエイトレスのような存在として扱われお客さんにマンツーマンになって接客することはありません。
また料金体系に関しては、キャバクラは1セットごとの時間制でハウスボトルであれば飲み放題ですが、パブやスナックは1セットごとの時間制ではありませんが、注文した物1品1品に料金がかかるお店が多いです。

カウンター越しの接客が定義

法律上は、スナックやパブは飲食店なので、本来はマンツ-マンの接客はしてはいけません。ですから法律上はパブやスナックではカウンタ-越しの接客をしているという定義になっています。もしスナックやパブがマンツ-マンの接客を行ったとすれば、風営法違反容疑ということになってしまいます。逆に言えば、スナックやパブの中でも風俗営業の許可を取ってスナックやパブだけどマンツ-マンの接客をするお店もあったりします。
ですから、法律上はスナックやパブは隣について接客する事が出来ませんので、きちんと法律を十種しているお店では、カウンタ-越しの接客のみで営業しているところもあります。

風俗のお店の種類と概要をまとめて説明する

風俗のお店は何があるか

大きく分けると風俗のお店は、お酒を扱うお店と性的なサービスを重視したお店の2種類に分けられます。
お酒を扱うような風俗のお店としては、キャバクラ・セクキャバ・ガールズバー・クラブ・パブ・スナックなどが挙げられます。
性的なサービスを重視した風俗のお店としては、ヘルス・ピンサロ・イメクラ・デリヘル・ソープランド・SMクラブなどがあります。
近年では、もっと細分化して細かい業種・職種も増え始めています。

お酒を扱うお店が水商売

キャバクラ・セクキャバ・ガールズバー・クラブ・パブ・スナックなどのお酒を扱う風俗のお店、いわゆる水商売と言われるものですが、同じお酒を扱うお店と言っても大分違います。
キャバクラやセクキャバ、クラブなどは、お客様の隣に座ってお酒を作ったりお話したりすることがメインの接客業です。お店にもよりますが、ガールズバーやパブ・スナック等は、常にお客様の隣に座ってお酒を作るのではなく、色々なお客様の席に気配りしつつ相手をするという形式がほとんどです。
ちなみに、ガールズバーではお客様の隣に座ることはありません。基本的にカウンター越しの接客になります。

性的なサービスメインのお店が風俗店

ヘルス・ピンサロ・イメクラ・デリヘル・ソープランド・SMクラブなどの性的なサービスをメインとしたお店を一般的に総称して風俗店と呼んでいます。水商売のメインが会話とお酒だとすると、風俗店のメインは性的サービスです。
業種によって行う性的サービスは異なりますが、口や手を使ってお客様に性的なサービスをするというのがメインの職種です。
お酒を飲んで接客するというようなことはまずないですが、サービスを求めての来客がほとんどなので、思った以上に肉体労働です。

スナックとかパブの仕事ってどのような仕事をするの?

営業時間は短めが多く、勤務できる時間は限られる

スナックでもパブでも大体のお店の営業時間はキャバクラやセクキャバに比べると短いです。地域にも寄りますが、20:00頃から開店して、0:00前には閉店するお店がほとんどです。ですので、1日でガッツリ稼ぎたい人には不向きな職種かもしれません。

お客さんに付きっ切りの接客はほとんどない

スナックやパブの最大の特徴は、お客さんに付きっ切りで接客はほとんどないというところです。付きっ切りでない分、接客時間も短く働く側にとっては負担を軽減して働ける業態です。

お客さんにお酒を作ったり、たまに会話をしたりするのが基本的なお仕事

水商売の中でも常連のお客さんを中心に地域密着型で営業する面が強いのがスナックやパブです。仕事内容としては、お客さんにお酒を作ったり一緒に会話したりするのが基本的になりますが、キャバクラなどと違って常にお客さんの隣に座って接客する必要はなく、それぞれのお客さんの間を回りながら接客するのが仕事となります。
本指名や場内指名もないので、気楽にある程度好きなお客さんのところを行き来してお酒を作ったり会話をしたりできます。

風俗の仕事と水商売の仕事の掛け持ちって、何かメリットあるの??

風俗の仕事は昼間から働ける日給制。待機の時間をどれだけうまく使えるか

お店にも寄りますが、風俗の仕事は求人を見ても日給制のところがほとんどです。そして、営業時間は水商売と違って昼間から営業しているので、早い時間から稼ぐことが出来ます。また接客をしていない時間は、ソープでもデリヘルでも決められた待機の場所で次のお客さんを待つことになります。
風俗では、1日に接客したお客さんの数で稼ぎが大分変わってきますので、待機している時間が少ないほうがより稼げるという風になります。
待機の時間の使い方は人それぞれですが、お客さんを呼ぶ為に時間を使う女の子もいれば、体を休めるために休憩する女の子もいます。どうしても風俗の仕事は拘束時間が長くなりがちなので、待機の時間をどれだけうまく使えるかがポイントです。

水商売の仕事は夜の仕事で時給制。シフト制で働けるので時間も合わせやすい

掛け持ちで水商売の仕事をする以上、どうしても時間の都合と調整が出来なくては働けません。そういった面では、水商売の仕事は基本的にシフト制で、営業時間も夜がメインの仕事ですから、時間の都合も調整もしやすい仕事です。
さらに時給制ですので、勤務した時間分は必ず給料が発生します。好きな日に好きな時間だけ働けることを水商売で働く売りにしているお店は多いので、風俗の仕事のメリットとデメリット、水商売の仕事のメリットとデメリットを考えて、自分でバランスよく働ければ、水商売で働くことは掛け持ちの仕事しては便利です。

風俗と水商売では仕事内容が全く違うので、負担に気を付ける

風俗と水商売では仕事内容が全く違います。風俗は性的な接客内容なになりますし、水商売は会話とお酒を楽しませる接客内容です。いずれにしてもどちらも体に負担のかかる肉体労働の仕事になりますので、体の負担には気をつけるべきです。
早い時間は風俗、夜は水商売という風に働けば、常に高収入アルバイトで稼げます。しかし偏ってしまう働き方になっては意味がありません。バランスよく働けるようにしましょう。

なんで高校生は身分証があっても水商売で働けないの?

法律上、水商売で働くことを認めている年齢は満18歳以上

どの水商売のお店でも、風営法という法律に準じて営業をしなければいけません。その風営法で定められているキャバクラやセクキャバ等の水商売で働いてもいいという年齢は「満18歳」とされています。
あと1日で18歳だとしても、働けるのは18歳になる翌日からです。
また働くにあたって、お店に提出しなければいけない証明書類があります。基本的には住基カードのような本籍地記載の顔写真付き身分証明書なのですが、住民票やパスポート、免許証などを組み合わせて提出もOKとされています。例えば、本籍地記載の住民票と顔写真付き身分証明書の運転免許証の2点を提出でも大丈夫ということです。逆に満18歳以上だとしても、規定の証明書類が提出できなければ水商売のお店で働くことは出来ません。

満18歳でも高校生であれば働けない

風営法の規定通り満18歳でも働けない場合があります。それが高校生である場合です。風営法では特に高校生のような学生の勤労を限定して認めていない訳ではないのですが、高校生を雇用することは学則や倫理上の問題なども含めてどうしても問題になりやすいので、お店自体がNGとしていることが多いです。
よくあるパターンとして、高校を卒業した3月に応募するという場合がありますが、これもダメとされることが多いです。高校を卒業した3月はまだ高校生として扱われます。4月の時点で晴れて働ける資格が生まれます。また定時制も準じてNGとされていることが多いです。

水商売のお店は風営法という法律に基づいて営業している

前述しましたが、法律に「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」通称「風営法」という法律があり、キャバクラやセクキャバなどの水商売はその法律にのっとって営業しなければならないというルールがあります。
色々な項目はありますが、この風営法を守らずに営業すると経営者は逮捕され、その水商売で働く従業員達も警察に同行しなくてはならなくなります。
そういった面も含めて問題になりやすいので、特に高校生はNGとしている場合も多いです。

ボーイと付き合う「風紀」って、本当に罰金を取られるの?

「風紀」は水商売では禁止行為

お店のボーイと女の子が付き合うことを水商売では「風紀」と言いますが、一般的に「風紀」はしてはいけない禁止行為とされています。
理由としては、キャバクラやセクキャバなどの水商売のお店は、少なからずキャストの女の子を恋愛対象と見て来店されるお客さんもいるので、そういったお客さんの夢を壊さないよう、ハッキリ言うと男が居ると、しかも店のボーイと付き合ってるなんて知ったら冷めて来店しなくなる可能性が高いからです。これは、お店としても自分自身としても売上に直結して響きます。また、店の規律自体も乱れる、まさに風紀が乱れ恐れがあるからというのも理由です。アイドルに彼氏が居るのを秘密にするのに近い感覚かもしれません。

大体のお店では風紀で罰金100万円

水商売の世界では、よく風紀が発覚すると「100万円」等の罰金が取られると聞きます。
これは実際に有り得る話です。大体のお店では風紀で罰金100万円として、男女共に罰金を支払うような事態になってしまいます。これは一見厳しいルールにも感じられますが、あくまで働く場所ですので店のボーイと恋愛をする場所ではないという示しでもあるのです。
ましてや水商売は、女性としての側面を売り物にする場所ですからご法度という訳です。

色々ある風紀のパターン

風紀は禁止事項とは言いながらも、男と女がいれば、そういった恋愛感情が起こることも有り得ない話ではありません。これはあまりよくない話ですが、そんな風紀にもパターンが色々あります。
1つ目、はお互いひかれ合って付き合う「普通の恋愛」パターンで、発覚すれば罰金とされるパターンです。そして2つ目は、お店の男子スタッフが仕事の為に仕掛けて行くいわゆる「色管理」パターンというものです。これは、女の子を店に居付かせてスタッフの思いのままにコントロールできるようにあえて男子スタッフに惚れさせて、自分の言うことを聞かせて接客させたり仕事をさせるパターンです。好きになった相手の言うことなら何でも聞くような女の子がはまってしまうパターンです。
色管理の場合、お店の方針でやっている場合もあり、その場合は罰金云々にはなりません。また、男子スタッフ単独で色管理をやっている場合もあり、それは発覚後には厳重な処罰の話になります。
どちらにしても、風紀が蔓延している様なお店ではちゃんとは働いて稼げません。辞めてお店を変えることも検討した方がいいと思います。

セクシー居酒屋の求人が最近多いけど、セクキャバやガールズバーとどこが違うの?

接客内容は普通の居酒屋と変わらない事の方が多い

セクシーと名前にはついていますが居酒屋は居酒屋なので、大体は普通の居酒屋と接客内容は変わりません。セクキャバのようにセクシーなサービスやお客さんからのタッチも認めていませんし、キャバクラのようにお客様の隣に付いてお話したりしません。ガールズバーに近いイメージを持っている女の子も居るようですが、ガールズバーのように直接お客さんにお酒を作ってあげたりすることはありません。
注文品をテーブルへ持っていったり、食べ終わったお皿やドリンクを下げたりと、普通の居酒屋さんの店員さんがする接客内容と同じ様なことをします。ただしセクシーと名前が付いているので、セクシー居酒屋の制服は普通の居酒屋と違って露出の高いものを着用することが多いです。

セクシー居酒屋は夜のお仕事としては新しいジャンル

セクシー居酒屋は近年増えてきた夜のお仕事としては新しいジャンルです。しかもセクシー居酒屋の出店は続いているので求人募集も絶えません。セクキャバやガールズバーなどの夜のお仕事は経験済みで、他の夜のお仕事をしてみたいと思っている人にはいいかもしれません。
ただし、基本時給はセクキャバやガールズバーより低いお店の方が多いです。

お店によって接客内容はまちまちな部分がある

セクシー居酒屋は同じセクシー居酒屋でも細かい部分では接客内容がまちまちな部分があります。あるお店では一部の商品を注文すると、目の前で調理しながらお店オリジナルの掛け声(コール)をしてくれたり、お客さんと一緒にゲームをしたりする場合もあるようです。
細かい業務内容は見てみないと分からないと思いますので、求人内容や面接の時などに確認しましょう。

楽に稼げるのは、水商売と風俗だとどっち?

水商売と風俗では、する仕事の内容が違う

水商売と風俗では、する仕事の内容が違いますので、楽に稼げるのはどっちかということは断言しづらいです。
水商売はお客さんに会話やお酒を楽しんでもらうのが仕事ですし、風俗は会話をすることもあるとは思いますが、性的なサービスを提供するのが仕事内容です。
人によって抵抗感などがある場合も出てくると思いますし、必ずどっちの方が楽に稼げるとは言い切れません。

水商売は必ずお酒がある仕事

水商売はどの業種でも必ずお酒があっての仕事です。場合によっては、自分がお酒を飲むこともあると思いますし、酔っ払ったお客様の相手をすることの方が多いくらいです。また、会話もそれなりにしないといけないところではあります。
お酒が好きで会話も得意な人には向いているかもしれませんが、お酒が苦手で話下手な人には難しい部分が出てくるかもしれません。

風俗はお客さんと2人で密室になる仕事

風俗の仕事は、そうではないものもありますが、大体がお客さんに射精させる性的なサービスを提供しなくてはいけません。水商売ように必ずお酒はないですが、デリヘルなどのデリバリー形式の風俗であればお客さんの待つホテルや自宅に1人で行かなくてはいけません。どうしても密室に2人きりになることになりますので、危機管理や自己管理は強く必要になってきます。
そして一番の心配は、性病の危険性です。こちらも危機管理や自己管理は強く必要になってきます。

同じ業種のお店でも、呼び方が違うのは何故なのか?

大体の呼び名は同じものを指している。言い方の違いだけ

例えば、「キャバクラ」のことを「ニュークラブ」と呼んでいるお店があったり、「おっぱぶ」と呼んだり「セクキャバ」と呼んだりと、同じ業種のお店でも呼び方が違うことがありますが、これらはどれも同じものです。単純に言い方が違うだけで、「おにぎり」と言うか「おむすび」というかの違いみたいなものです。

地方によっては、通じない言い方もある

同じ言い方が複数あるキャバクラやセクキャバですが、地方によっては言い方が全く通じないところもあります。
例えば北海道の繁華街ススキノだと、おっぱぶやセクキャバのことを「キャバクラ」と呼びます。
逆に「キャバクラ」のことは「ニュークラブ」としか呼びません。

お店の呼び方によって、システムに違いが出てくる場合がある

呼び方は各店舗や地域で違うことがありますが、呼び方によってシステムに違いが出てくる場合があります。例えば、「キャバクラ」と呼ぶお店より「ニュークラブ」と呼んでいるお店の方が高級感を意識したお店作りでシステム料金も高い場合があります。
「セクシーキャバクラ」ではこの法則はあまり当てはまりませんが、お店のコンセプトで呼び方をそうしている場合はあります。

風俗の種類と概要をまとめてみると、どのようになるの?

風俗の仕事には、どんなものがあるか?

大まかに分けると風俗のお仕事は、お酒を扱うお仕事と性的なサービスを重視したお仕事の2つに分けられます。
お酒を扱うような風俗のお仕事としては、キャバクラ・セクキャバ・ガールズバー・クラブ・パブ・スナックなどが挙げられます。
性的なサービスを重視した風俗のお仕事としては、ヘルス・ピンサロ・イメクラ・デリヘル・ソープランド・SMクラブなどが挙げられます。
近年では、もっと細分化して細かい業種・職種も増え始めています。

お酒を扱うお仕事が水商売

キャバクラ・セクキャバ・ガールズバー・クラブ・パブ・スナックなどのお酒を扱う風俗のお仕事、いわゆる『水商売』と言われるものですが、同じお酒を扱う仕事と言っても大分違います。
キャバクラやセクキャバ、クラブなどは、お客様の隣に座ってお酒を作ったりお話したりすることがメインの接客業です。お店にもよりますが、ガールズバーやパブ・スナック等は、常にお客様の隣に座ってお酒を作るのではなく、色々なお客様の席に気配りしつつ相手をするという形式がほとんどです。ちなみに、ガールズバーではお客様の隣に座ることはありません。基本的にカウンター越しの接客になります。
いずれにしても水商売は、お客様との会話の要素が強い職種ではあります。

性的なサービスメインのお仕事『風俗』

ヘルス・ピンサロ・イメクラ・デリヘル・ソープランド・SMクラブなどの性的なサービスをメインとしたお仕事を一般的に総称して『風俗』と呼んでいます。水商売のメインが会話とお酒だとすると、風俗のメインは性的サービスです。
業種によって行う性的サービスは異なりますが、口や手を使ってお客様に性的なサービスをするというのがメインの職種です。
お酒を飲んで接客するというようなことはまずないですが、サービスを求めての来客がほとんどなので、思った以上の肉体労働ではあります。

求人で「キス・下半身タッチのハードサービスなし」って書いてあるセクキャバってホント?

「常時おさわり」や「オールタイム制」のセクキャバは、ハードサービスありが多い

セクキャバによって提供サービスの内容は違いますが、常時おさわりやオールタイム制のシステムで営業しているお店では、キスや下半身タッチなどのハードサービスありの場合が多いです。
お客さんからキスや下半身タッチを求められれば要求にこたえるようになるので、ハードサービスは無理という人は働くのは難しいでしょう。
逆に言うと、常時おさわりやオールタイム制のお店で「キス・下半身タッチのハードサービスなし」というのはまずないと思ってください。

サービス内容はシステムによって変わる

同じセクキャバでも、お店が違えばそれぞれのシステムでサービス内容も変わります。お客さんの席に着く時間も違いますし、必ずするべきサービス内容も違います。ハードサービスがなくても、他の面で合わない待遇があるかもしれません。
仕事内容は働くにあたって重要なことだと思いますので、よく確認して働くべきだと思います。

ハードサービスなしのお店は、ダウンタイム制やショータイム制が多い

ハードサービスなしのセクキャバのお店は、大体がダウンタイム制やショータイム制で営業しているセクキャバです。
ダウンタイム制やショータイム制のセクキャバでは、サービスする時間も区切られていることが多いので、働く側の負担はセクキャバの中では少なめです。だだし時給などの給与面は、ハードサービスありとしているお店よりは低いことが多いです。

『高収入アルバイト』っていうと、どんな仕事になるの?

「水商売」と「風俗」の大きく2種類

一般的によく言われる高収入アルバイトですが、女の子の為の高収入アルバイトというとキャバクラやヘルスなどのお仕事が考えられますが、大きく分けると2分されます。
1つは、キャバクラやクラブ等のお酒を飲む場所のお仕事である「水商売」。2つ目は、ヘルスやピンサロ等の性的サービスを提供する「風俗」です。
高収入な分、水商売も風俗も大変な面がありますので、自分が出来ると思える職種を選ぶことが1番です。

性的サービスを提供するのが「風俗」

風俗とひとくくりで言っても、風俗の仕事は様々あります。
業種で分けると、ソープランド・ヘルス・ピンサロ・SMクラブ・性感エステ等が風俗店として挙げられます。共通なのは、どれも性的サービスを提供する場所ということです。
裸になって直接お客様と触れる機会も多いですので、そういった接客サービスが大丈夫でないと難しい職種です。

お酒と会話が基本の「水商売」

水商売にも色々な業種がありますが、どれも共通しているのは、お酒と会話を楽しむ場所ということです。高級な場所とされる順に業種を挙げると、クラブ・キャバクラ・セクシーキャバクラ・パブ&スナック・ガールズバー等があります。接客形式は違いますが、どこでもお客様と接して会話をするという部分では共通しています。
自分がお酒を飲む場面も出てきますので、お酒と会話に関して抵抗感を持ちにくい方にはおススメです。(未成年の飲酒は禁止されています。)

ガールズバーでアルバイトをしたいんですが、実際どんなところなんですか?

キャバクラよりは簡単な接客で、未経験の方でも大丈夫なお店

ガールズバーはキャバクラやクラブとは違うので、まずは簡単な必要最低限の接客が出来れば大丈夫というお店が多いです。マニュアル化されたお店も多いので、未経験者でもすぐに馴染みやすいです。
未経験だし水商売に抵抗はあるけど、高収入なアルバイトがしてみたいという方にはおススメです。

ヘアメイクなどの強制もなく、制服の貸し出しもあるところが多い

大体のガールズバーでは、自然体の女の子にそのままで働いて欲しいというコンセプトのお店がほとんどなので、キャバクラでは多いヘアメイクの強制などはありません。また、制服があるガールズバーも多いので、わざわざ自分で用意しなくでも制服の貸し出しで勤務できるところがほとんどです。わざわざ着飾るヘアメイクや自分で衣装を用意しないといけないのは面倒だなと思う方にはピッタリです。

ガールズバーのお店はそれぞれで雰囲気が違う

お店にもよりますが、ほとんどのガールズバーはショットバーに近いタイプのお店です。カウンター越しにお客様とお話したり、お酒を作ったりの接客が主な感じになります。
キャバクラと違い、指名やノルマがないところがほとんどなので精神的にも楽です。ガールズバーでもお店それぞれで雰囲気が違うので、ガールズバーとはこんな雰囲気と断定しづらい部分もあります。
求人欄と実際にギャップがある場合もあるので、面接や見学をしてみるのもいいと思います。

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