お姉さんとオバサンの境界線ってどこなの?
三十路か四十路か。オバサンの境界線
テレビや雑誌で「美魔女」「美熟女」がビキニ姿を披露するなど、外見も雰囲気も若々しいアラフォー、アラフィフ世代の女性が世間の注目を浴びていますが、見た目からは年齢がわからない女性が増えたなあと感じている人も多いのではないでしょうか。そこで、判断基準は実年齢か見た目年齢か、「お姉さんとオバサンの境界線」についてみんなの声を探ってみました。
教えて!gooの質問、「女性は、一体、何歳を過ぎたあたりから、『オバサン』の領域(部類)に入ってしまうのでしょうか?」では、女性が何歳を過ぎるとオバサンというイメージを持つか知りたいという、ある女性からの質問でした。これに対し、回答者からはさまざまな「オバサンの定義」が寄せられました。
年齢に境界線を設けるのは少数派ながら「あえて言うなら、40歳と言ったところでしょうか」、「やっぱり30歳。厳密にいうと28歳、29歳もそうだけど、争いの余地あり」、「三十路過ぎくらいからだと思っています。なんだかその辺りの年齢から『オバサン』と呼ばれると反発し始める気がします。受け流せるだけの余裕がなくなってきているのかな~と…」、「実際に『伯母さん・叔母さん』になる可能性が高くなり、女の大厄を迎える32才(数え年で33才)を過ぎたら『オバサン』でも仕方ないかなと思います」といった声が聞かれました。三十路から四十路にかけてお姉さんとオバサンの境界線を意識している人が多いようです。
子持ちか既婚か。お姉さんではなくなる日
また、22歳の女性からは「もうだいぶ前から、母親と同世代がおばちゃんだと思っていました。同じように、祖母と同年代がおばーちゃんでしたよ~」という意見もありました。同様に「私が親に言われたのは『子どもがいる人、明らかに自分より親の年齢に近い人じゃないとオバサンって呼んじゃダメ!』です。たぶん、親が自分で思っていたコトなんでしょうね」、さらには「年に関係なく、ミセス=おばさん、ミス=おねえさんと分けています」など、子どもの有無、未婚か既婚かで判断しているという回答もありました。
高校生の制服を着てどう見えるかがボーダーライン?
一方で、年齢や子持ち、既婚といった条件以上に、別の要因が「お姉さん」か「オバサン」かを決定するという意見も聞かれました。「自分でオバサンと思ってないのに、xx歳だからもうおばさんと認識しなきゃと思う必要はないでしょう。いずれ、お姉さんと呼ばれるのがくすぐったくなったり、イヤミにしか思えなくなったりして、オバサンと呼ばれる方が安心する時期が来るのだろうと思います」、「私の個人的基準は高校生の制服を着てどう見えるかです。(中略)すっぴんに高校生の制服を着て『こういう大人っぽい高校生も居るかな』と見える子までが『オネエサン』です。(中略)なお藤原紀香や相沢紗世はオバサンではなく『大人の女性』です」など、高校時代の制服がまだ手元にある人は、一度自宅で着てみて、自身で確認するのも面白いかもしれません。