同業のお客さんと上手に接客する方法ってあるの?
誰でも苦手なタイプのお客さんはあるもの
同業であると、自分の裏側まで見透かされそうで、接客をしても苦手と感じてしまう人もいると思います。誰でも苦手なタイプのお客さんはあるものです。苦手とすることの何が一番良くないかというと、自分の中で苦手意識として強く思い込んでしまうことです。同業でなくても、苦手だと思ってしまうタイプのお客さんを見ただけで、喋る前から勝手に怖気づいてしまうものです。普段とは違う心理状態になるので、変に余計な力ばかり入り、ますます上手に接客ができない、そしてさらに焦るという悪循環にも陥ります。思い込みというのは案外凄い力が働くこともあるので注意しましょう。
自分の苦手なタイプの人は諦める
克服する1つの方法としては、自分の苦手なタイプの人は諦めるという方法です。簡単に言うと無理な頑張りはしないということです。相手を無理して楽しませようとせず、無理矢理にでも自分のお客さんにしようと思わないことです。自分のお客さんにするという可能性もきっぱりと割り切っって接客する方法ですが、これが意外と有効なこともあります。いわゆる開き直りです。なぜ緊張してしまうかといえば、お客さんをちゃんと楽しませて、自分のお客さんにしようと考えているのに、それが上手くいかないので、プレッシャー等に緊張を感じてしまうものなのです。ですから逆に、自分のお客さんにしようとは思わなければ、少なくとも今まで感じてしまっていた余計なプレッシャーからは開放されて接客できると思います。
自分に磨きを掛けて自信をつけること
もう1つの方法としては、自分に磨きを掛けて自信をつけることです。自分に自信を持つ上で一番大切なのは、成功実績を作るということです。思い込みだけで自信を持つことが可能という人もいるかもしれませんが、やはり自己暗示の思い込みだけではなかなか自分に自信を持つ事は難しいものです。最初は低いと思えるレベルの内容のものからでもいいので、自分の苦手なタイプの人間を1人でも必死で頑張って攻略することです。最初の段階で上手く喋ることができなかったとしても、頑張って連絡先を聞き出したり、その後も頻繁に連絡を取り合ったりして努力を積み重ねていけば、きっと苦手なお客さんでも応えてくれる人が現れると思います。そうやってまず1人だけでも成功実績を作りさえすれば、少しずつでも自分の中にある苦手意識は薄れていくものだと思います。