こんな私は採用されるのでしょうか?銀座クラブ採用基準のあれこれ
お酒がほとんど飲めません!
銀座のクラブでは売り上げの半分近くがボトル(お酒)の売り上げということもあり、ボトルがどれだけ出るかがお店の生命線でもありますので、お酒を飲めるヘルプであることは非常に重要です。また、お酒が飲めなくてもその魅力でお客様の来店数を上げることのできるヘルプも非常に重要です。やはり夜のお店は第一にお酒を飲む場所であるというのがポイントで、これが高級クラブになるとやはりお酒が飲めないということはお店(シャンパン、ワインがたくさん出るお店は特に)によってはNGが出る事もあります。
しかしながら、このマイナス点を補うだけのプラス点(主にビジュアル)があればOKというお店もあるのです。お酒が飲めなくてもお客様をたくさん抱えていて、毎月安定した売り上げを上げる事ができるのであればまず問題はありません。つまり、何かお店にとってプラスになる材料が多ければ採用してくれる可能性が十分にあるということです。
30代でお客様を持っていない未経験なのですが…
30歳と言えばキャバクラではそろそろ引退の時期…売れっ子が頑張っている場合もありますが、正直銀座でも30代の未経験でクラブに入店するのは精神的にも体力的にもきつい世代になってきます。相当な覚悟と強い心が必要です。
しかし、銀座は元々女性の年齢層は高めなのです。むしろ老舗のクラブではあまり若すぎる女性は好まれません。そのことから考えても、実年齢よりも容姿が若かったり見栄えが良いのであれば雇ってくれるお店はまだまだたくさんあります。
採用される為に重要なのはビジュアルはもちろんですが、第一印象の雰囲気や、性格などが採用の最重要ポイントとなってきます。
とは言え少しでも銀座での将来のことを考えているのなら、早めに銀座へ出た方がいいと思います。 なぜなら早く出た分キャリアが付いて後々店舗移籍での交渉などで有利になりますし、 銀座はヘルプのうちは見習いのような感じですが、キャリアが付くと稼げるようになるのです。
現在住んでいる場所が銀座から遠い場合
銀座からの自宅までの距離は重要です。
銀座クラブの場合、残業・アフターもあり、帰りはタクシー利用もあります。電車で通っている場合、アフターなどで終電を逃してしまうとたいていのお客様や係りのお姉さんがタクシー代を負担してくれるものですが、自宅までの距離が遠いと費用を出してくれる方々の負担は馬鹿になりません。このことを踏まえると、採用の際にはヘルプの女性であれば銀座から自宅までの距離が近く、安心して残業・アフターをさせられる女性を優先して採用するのです。
採用してほしいからといって面接の時に、遠くに住んでいるにもかかわらず近くに住んでいると嘘をついてしまうとアフターや残業を当然のように任され、後々自分が後悔することになってしまいます。この場合は条件の緩い他のお店を探すか、どうしてもそのお店で働きたいのであれば引っ越しも考えた方が良いかもしれません。