お昼は学校に通っているのですが、学生でもキャバクラで働けるのでしょうか?
学生がキャバクラで働く利点とは
最近、夜の世界はメディア露出が多くなったことで「キャバクラ」というカテゴリーや「キャバ嬢」という仕事に抵抗がない人も増えてきました。そのせいもあり以前よりは気軽に働ける環境になってきています。
キャバクラでとして働く理由としては「起業資金を貯めたい」「人脈を築きたい」「自分磨きをしたい」「人生勉強がしたい」という何か目的を持った女性がほとんどです。
学生はまずは勉強が第一。もちろん学業を優先しながらお金を稼げるというところが一番の利点ですが、クラブやキャバクラといった世界はいろいろな業界の人間が集まるコミュニティです。その中にいると普通に学生生活をおくっているだけでは経験できない事や学べる事がたくさんあります。
働くお店のレベルにもよりますが、接客マナーや言葉遣いはもちろんのことお客様に対する気遣いのタイミングや社会に関する様々な事が働いているうちに身に付いたり聞いたりする事ができるのです。働ける機会があるのであれば、ぜひ一流の世界を体験してみるといいでしょう。
バイトでも毎日出勤・同伴やアフターはしなくてはいけませんか?
近年の不景気の影響で女性がいる店で飲むお客様が減ってきました。その結果、キャバ嬢間で競争力がつきバイト感覚ではお客様が掴めない時代になりました。一人のお客様に対して倍率が高くなれば、お客様はワガママになりがちですし、キャストの女性はそれでも嫌われまいと努力します。こうなってくると時間が沢山空いているキャバ嬢の方が営業面などで有利になります。そのような環境のなかで学生という立場で毎日出勤というのは、本業のあとで働く副業的なものですので相当な体力がいると思います。
しかしアルバイトのキャバ嬢として入店したとしても、特に高級店では当たり前のようにノルマや罰金が課せられる場合がほとんどです。未経験で入店した場合はなかなかノルマをクリアするのは難しいかもしれません。そこで、時間があるときなどは売り上げの高い女性のアフターに付き合うなどできる範囲内でお付き合いしてみましょう。このような積み重ねの中でお客様や周りのキャストに気に入られると、自然と自分の席に誘ってくれるようになります。
学生の場合は自分のライフスタイルに合わせてスケジュールを組むのも大切ですが、臨機応変に対応できるという事がとても重要になってきます。
しっかりと目標金額や勤務期間を決めて働く
学生の間に水商売を経験することで、お金を稼ぐと同時に社会に出たときのマナーも身に付くのは事実です。しかし、将来は経営者になりたいなどのハッキリとした大きな理由がない限りはあまり長くいる世界ではないのかもしれません。ただ一日数時間働いただけで月に相当な金額を稼げるかもしれませんが、やはり水商売という世界はそうそう甘くはありません。フリーのお客様につき、営業もこまめに行っているうちにだんだんとお客様が付くようになってきますが、同時に精神的なストレスや売り上げのプレッシャーも多くなってきます。
学生が水商売をするという事は、すでに本業を持っているOLがアルバイトで水商売をするのとはまたひと味違います。キャバ嬢という職業にハマり本来の目的を見失わないように稼ぎたい総合的な目標金額を決めるなり学校を卒業するまでといった勤務期間を決めるなり、何か具体的な目標を設定しその中で精一杯働いていくという事が重要です。