都市伝説!?ホステスの枕営業とは本当に存在するものなのでしょうか?
ホステス達の枕事情
そもそも「枕営業」とは、お客様と性的な行為を行う事でお店に来店させる営業方法の事です。
枕営業は水商売の世界だけではなく、特に性的な魅力(セックスアピール)や擬似的な恋愛(感情労働)などを利用することで成り立つ業種である芸能界やマスメディアに関連する業種などで多く使用されている隠語です。ただし、世間的にも広く知られている隠語であるため、一般の業種やインターネット上の会話などでも通用する隠語となっています。実際にホステスの世界でも枕営業でお客様を繋ぎ止めているホステスはいます。実際、枕営業から始まった関係から結婚をしたホステスさんもいますし、 彼氏彼女の関係の中でお店にも来てもらっているホステスもいます。さらには、自分の為だと完全に割り切って枕をしているホステスもいるようです。
枕ホステスは周りから嫌われる?
枕ホステスは一般的に嫌われます。要は、プロなのに体を売らないと指名や同伴や売り上げを取れないの?という話です。枕ホステスになってしまうと尻軽女的なイメージを持たれます。
また、枕営業をしていると心も削れるでしょうし、精神的にもボロボロになってしまいますよね。さらに、枕営業をするホステスはすぐに滅びます。銀座のホステスはお客さんと長年にわたり関係を築いていかなければなりません。いわゆる特攻と呼ばれる、体を使って生き延びてる女性もいますが、結局長くは続きません。当然、体の飽きはすぐにやってきます。ママに気に入られようとママの指示通りに男性と寝て、ママに飽きられたら解雇などという場合もあります。
実力がなければすぐに解雇されてしまう高級クラブの世界で生き残る女性は、容姿端麗だけではなく知性や教養のある女性がほとんどです。プライドも高いです。多くのホステスさんは恋愛感情のない相手と寝ることはないです。
下心だけで通ってくる男性は逆に寝たらおしまいです。それをわかっている女性は決して枕営業しません。寝なくてもお客さんを惹きつけ続けるだけの魅力を持ち術を心得ているからです。
ですから、枕営業の噂のある女性は三流以下と軽蔑されますし、一流クラブのプロ意識の高いホステスであるほど枕営業はしないと思います。
人気はあっても口説かれないホステスとは
簡単に言えば、お客様から口説かれてもうまく受け流すテクニックがあればいいだけですし、そのホステスの事を好きで通っているお客様で口説きたくない男性はほとんどいないでしょう。
ただ、あまりに自分よりも格が上だと、認識をしてしまい口説けない場合もあるようです。 ある老舗のオーナーママは『支えたくなるような女性になって お客様をファンにしてしまいなさい。 ファンになってもらえば口説かれなくなる』と言っていました。いかに、口説かせないように振舞うかが重要なポイントです。
そして、お客様の中で大切な存在となり、口説いた後に待っている結末をお客様に深く意識をさせれるか?という事に尽きるのではないでしょうか。
手が届きそうで届かない…そんな関係をお客様との間に築く事ができたら、ホステスとしての株も上がるはずです!