クラブの「ママ」や「チーママ」とはどのようなポジションなのでしょうか?
そもそもママって?
クラブには大抵「ママ」とタイトルのつく女性が1人はいます。大箱では3人以上のママが在籍するお店もあります。ママの種類にも色々あって、お店の経営権のあるママを「オーナーママ」や「大ママ」と呼び、契約で働いているママを「チーママ」などと呼んだりします。このチーママとはまさに「小さいママ」の略で大ママの1つ下の役職になり、大ママが一人では補えない部分などのサポート的な役割も果たします。
ママには誰でもなれるのでしょうか?
ホステスとして働いたからには、一度はママと呼ばれてみたいもの。もちろん誰にでもなるチャンスはありますが、そのチャンスを掴ためにはやはりそれなりの売り上げと営業力が必要です。自分のお客様だけではなく、他の女性のお客様にも常に気を使えるような立ち振る舞いができなくてはいけませんし、さらにその女性の接客に対するアドバイスなどもできなくてはいけません。こういった行いが認められて初めてママというタイトルが貰えるのです。
30歳を過ぎてママを目指すのはもう遅いですか?
20代でママというタイトルを手に入れる女性もいるようですが、日々の営業態度や毎月の売り上げが認められてママになれるわけですから、ママを目指す上で年齢はさほど関係ないといえるでしょう。この日々の営業態度は、自分のお客様の質にも表れてきます。たとえ晴れてママになれたとしても、そこで働く女性のサポートなしではクラブは成立しません。ガラの悪いお客様では下の女性はついてきてはくれませんよね?年齢よりも何よりも、まずは誠実な接客で質の良いお客様を獲得するのがママになるための第一歩なのではないでしょうか?