誕生日に来てもらう為の営業は、いつからどのようにしていけばいいのでしょうか?
だいたい1ヶ月前くらいからアピールして営業を掛けていくのがポピュラー
水商売をしていて、自分の誕生日に来てもらう為の営業というのは、プレッシャーも掛かる問題だと思います。水商売経験の浅いホストにとって心配なことだとは思いますが、この悩みはナンバークラスのホストのほうが大きく圧し掛かってくるものでもあります。やはりトップクラスとしての見栄とプライドがあるからです。
オーソドックスな営業の掛け方だと、だいたい1ヶ月前くらいからアピールしていくのがポピュラーかと思います。まずは自分をある程度の期間指名してくれているような、いわゆる太客から始めるのがいいと思います。人にもよりますが、「誕生日だから来て!」という言葉ではなく、「来月誕生日なんだ~。お店の人からも思いっきり期待されちゃってるけど全然自信ないし、本当にイヤだな。」のような感じで訴えかけるパターンが多いです。こういう言葉で営業すれば、お客さんの耳には営業っぽくは聞こえないでしょうし、来月に誕生日があるという大事なことはアピールできますし、そして相手に「困っているのなら、自分が行ってあげないといけないのかなぁ。」という風に、相手に考えさせるきっかけにも繋がります。
誕生日直前になったら、携帯に入っているアドレス全てにとにかくアピール
誕生日直前になったら、携帯に入っているアドレス全てにとにかくアピールするのも手だと思います。
来なくて当たり前、来てくれたらラッキーという考え方での営業の掛け方です。やれることは全部やっておくという努力は必要です。何もせずに沢山のお客さんが来てくれるなんて夢みたいな話はありません。限られた時間の中でどれくらい努力できるかが当日の明暗を分けると思います。
お客さんに来てもらう為には見返りも必要
どうしてもこのお客さんには誕生日に来て欲しいと思うような人、来たら必ず延長して長く居てくれるようなひとには、誕生日前の時期に「今は誕生日のことが不安で本当に毎日悩んでいるし、今日お店終わってから飲みに行かない?」というような言葉でこちらからアフターに誘ってみたり、「誕生日終わったら一段落するし、その時にはどこか楽しいところ行こう」のような今後のデート予定を自分から言ってみたりするというのも方法の1つです。やはりそういう見返りも必要だと思います。アフターであれば、事前にお店のスタッフに「2時間ほどしたら電話して」と頼んで、「ごめん!お店に呼ばれちゃったから、どうしても今から戻らないとダメになったの!ゴメン!」と逃げ出せる準備をしておけば変に誘われる心配もないと思います。